開発部/ デザイン課 2012 年入社
阿部 陽介 Yosuke Abe
愛媛県出身。大阪芸術大学附属大阪美術専門学校卒業後、新卒でデザイナーとして入社。入社一年目に新製品開発、展示会プロジェクトに参画。現在はプロダクトデザイナーとしてお客様に「求められる以上のデザインを提供する」を信条に日々デザイン、設計を追求している。
品質保証部/品質管理課 2006年入社
新良 倫代 Noriyo Nira
三重県出身。大学卒業後、ケミカル分野の研究職に。より化粧品に関わる仕事がしたいという想いを叶えるためHATAへ入社。現在は品質試験、原因調査、対策協議、お客様との品質打合せ、3D測定器など最新鋭の試験機器を駆使し高品質を実現するために日々努めている。
品質保証というチームには、目標に向かって全員で向かっていく姿勢と結果に結びつけて有言実行できる勢いがあると感じています。HATAの品質管理体制には「お客様目線」が根づいており、各工程に携わるスタッフ一人ひとりが製品を通じてお客様と、その先にいる消費者と向き合っています。創業時から化粧品容器に特化してきたHATAには、長年培ったノウハウがあり、「品質は工程で作り込む」を意識した製品開発が常に行われています。近年HATAは、3D測定器や3Dプリンターなど最新鋭の設備を導入し更に高い品質を求め、技術部隊である開発部と品質部隊である品質保証部が互いに向上心をもって連携しています。妥協せず、どうすればより良くなるのか。「見て、触れて、考える」。このサイクルを大切に、より一層の高みを目指して取り組んでいます。
開発部では設計とデザインの二つの部隊があり、容器設計から加工までトータルの提案が出来ることがHATAの強みです。設計者とデザイナーがチームとなり開発の初期段階から連携することで、より魅力的な提案が実現しています。自由な感性による遊び心と確かな技術のコラボレーション、こだわりをもって挑戦する心、より美しいデザイン・機能美の追求でお客様が求める以上のデザインを作り込んでいきます。数千円から数万円の高価な化粧品もある中で、価値を高め、ブランドを具象化する。人は五感に左右されるからこそ、デザインの力は絶大なのです。化粧品容器は立体造形であり量産性も大切、アイデアを生かし、量産時の成形課題も考慮するのがモノづくりのプロとしての使命だと私は感じています。
思い返せば採用試験の時、一番印象に残ったのがHATAでした。当時学生時代に学んだプロダクトのスキルを生かしたいと考えていて、ディティールを手掛ける仕事を中心に探している中、化粧品容器という業界を知りました。そしてショールームに足を運んだ際、化粧品容器が放つ華やかな世界観に魅了され、とても興味を抱いたのを覚えています。初めての就職活動でもあり男性の私が化粧品業界にチャレンジして良いのか不安がありましたが、選考時に丁寧な応対をして頂き人物重視していることも理解でき、面接でとても話しやすかったことで不安や心配は無くなり「この人達と一緒に仕事がしたい!」と思いました。数年経った今もあの時の感覚は変わらず、仕事を通じて自身のスキルアップが出来る会社だと感じています。周囲の先輩たちも本音をぶつけ合いながら仕事を前に進めていこうとする気迫に溢れていて、身近に学べる人が多いからこそ、自分もまだまだ成長できると思っています。
共に自信と誇りを
持てる仕事を。